いよいよ、2歳馬のチャンピオンを決める、2歳ステークスが各地の競馬場で相次いで開催されます。
そのトップを切って、函館競馬場で行われる、農林水産大臣賞典 函館2歳ステークスが、函館競馬場(函館市・駒場町)で行われるとのことで、道内各地はもちろんのこと、本州・九州などから馬主さんたちが持ち馬を送り出して、集い、参戦します。
まず、優広さんらは、JR北海道・函館線 特急「北斗」(キハ261系1000番台)で、同線・八雲から、函館へむかい、ここから、函館駅前から競馬場へむかいました、優広さんの持ち馬の拠点競馬場だけに、相当応援し制覇して見せる想いが伝わってきます、渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町からの参戦なので、2連勝させて、帰りたいところです。
それに対し、若君さんらは、石狩振興局管内・石狩市から北海道中央バスで大通経由で新千歳空港に行き、同空港発の全日空(ボーイング797形・ジェット旅客飛行機)で函館空港に降り立ち、バスで競馬場前に移動し。函館入りしました、ただし、新千歳空港から、函館空港に行く飛行機(全日空)は、1日2本のみなので、事前に確認が必要になります。
秀彦さんらは、釧路総合振興局管内・釧路市阿寒町から、前日に出て、マイカーでやってきました。
瑞秀さんも、オホーツク総合振興局管内・網走郡・大空町から、マイカーで函館競馬場入りしました。
このほか、本州(四国)・九州からも、持ち馬の応援のために、飛行機などで、馬主さんが函館競馬場入りし、応援にむかいます。
函館競馬場のパドックと呼ばれる、馬の下見所には、2・3戦目を迎える馬が周回していました。
出走馬が、馬道を通り、本馬場入場に入り、返し馬に散ると、多くの競馬ファンが、馬券購入しに行っていました。
ここ、函館は、いかの町。
近年・不漁が続いている、烏賊漁、海流の変化により、鰤というさかなが豊漁で取れるようになり、函館の新メニューとして注目されているようです。
焼きピロシキや、はこだてチャウダーという、新メニューが登場している、函館も、異国情緒に満ちた街ですし、函館市を所在地としている、渡島総合振興局管内の町は、優広さんの住む、二海郡・八雲町など、たくさんの自治体に及び、隣接する檜山振興局管内の檜山郡江差町(檜山振興局所在地)では、伝統のにしんそば・史伝にしん丼などのメニューが出たり、爾志郡・乙部町では、道内初の塩とんこつラーメンが登場するなど、道南地方のグルメも新時代を迎えているようです。
一方で、北渡島にむけると、毛ガニ(大栗ガニ)の水揚げでは、渡島総合振興局管内で唯一の港・長万部・国縫両漁港(いずれも、渡島総合振興局管内・山越郡・長万部町)が群を抜いており、特産品の毛ガニ(オオグリガニ)を使用した、カニめしが食欲をそそります。
スタート地点に一斉に集まり、いよいよ輪乗りを行っていて、同じ渡島総合振興局管内に属する、酪農・木彫り熊・バター飴発祥の地・二海郡・八雲町に在住する、優広さんの持ち馬がゲートインを迎えるのようで、2戦目に入る、函館2歳ステークスの結果がいかに。
ファンファーレとともに、函館2歳ステークスのゲートインが始まり、ベッラミンニNo2047 (競争名・ガドウイックエクスプレス)のゲートインが完了しました、もちろん1番人気での出走です。
半数近くがゲート内に納まっております、後は、偶数番号のゲートインを終えるのを待つのみになりました。
最後の2頭の枠入りも完了したとのことです。
ゲートオープンと同時に、農林水産大臣賞典・函館2歳ステークスのスタートが切られましたが、出遅れはさほどなく、綺麗な飛び出しを見せております。
先行争いから見てみると、エリノユウスケ・ガドウイックエクスプレス・エドノカゼ・マントヴァ・ジェロニモス・ユーカラ・ザンギ・トリノプリンスの順で、1・2コーナー入り、800mの標識を過ぎます。
800mを過ぎ、エリノユウスケが先頭に立つのですが、ガドウイックエクスプレス・マントヴァも先行争いにて、4コーナーから直線コースに入り、勝負に出ます。
エリノユウスケ先頭に立っておりますが、外からガドウイックエクスプレス・マントヴァの2頭がおってきて、ガドウイックエクスプレスがエリノユウスケをかわして先頭にたち、2番手に下がったエリノユウスケはさらに、マントヴァにかわされ、3番手に落ちていました。
ガドウイックエクスプレスが、1着でゴールイン板を通過しました。
2着が、マントヴァで、3着には以外にもエリノユウスケが入りました。
見事に、函館2歳ステークスの優勝馬にかがいたのは、ガドウイックエクスプレスで初優勝となりました。
ベッラミンニNo2047「Neigh、やった、ご主人様、勝ったぞ、ご主人様、ベッラミンニNo2047、Brurururururururus!」
ディアーティエの2047「ヒヒ~ン、くやしい、おのれ、惜しくも2着、前走・未勝利戦で初めて勝利を果たしたのに、2敗目を帰した、次走は勝利してやる、ディアーティエの2047!」
レターグレースの2047「ヒュヒュヒュヒュ~ン、惜しい、3着、次走は勝利を果たして見せる、レターグレースの2047!」
ディレヌの2047「ヒュヒュヒュヒュ~ン、4着とは以外で、くやしい、次走は勝利したい、ディレヌの2047!」
ラディルクーアの2047「ヒュヒュヒュヒュ~ン、5着、惜しかった、次走は勝利して見せる、ラディルクーアの2047!」
優勝 ガドウイックエクスプレス Gadwick Express
父 ウートンバセット 母 ベッラミンニ 毛色・鹿毛 牡・2歳
馬主 優広さん
生産者 クールモアスタッド・オーストラリア
オーストラリア・ニューサウスウエールズ州
馬名由来・メンコ
正雄さんが、タムラマル Tamuramaru=戦国の武将で青函航路の船名であり、越渡島(蝦夷地)とシャクシャインの戦いをあしらったものを使いたいと考えたのに対し、弓子さんは、ミラノストリート Milano Street=イタリアの通り名で、ヴィットリーオ・エマエーレ2世のガッレリアを推薦、裕美さんとアリスさんは エッフェルタワーEtfell Tower=フランスのタワー名 エッフェル塔・モンマルトル・クレーストリートをあしらったものを主張、グラシアさんはフュッセンリゾート Fussen Resort=ドイツのフュッセンから ロマンティック街道・ホプフェンをあしらったものを採用したいと云いだし、白銀さんがノダオイ Nodaoei=八雲町の集落名 噴火湾パノラマパーク・梅村庭園をあしらったものを使いたいと云いだしましたので意見が分かれました、結局・最終的には、優広さん・ファンタジーちゃんが命名したいと云った、ガドウイックエクスプレス Gawdwick Express=イギリス ロンドン~ガドウイック エアポート・ブライトン間の列車名 387系電車「エレクトロスター」・ガドウィックエアポート・ロイヤル パビリオン・ブライトンピアをあしらったものに決まりました・外国産馬。
2着 マントヴァ Mantova
父 クリソベリル 母 ディアーティエ 毛色・鹿毛 牡・2歳
馬主 若君さん
生産者 ノーザンファーム
馬名由来・メンコ
中世イタリアに存在した君主国名と、イタリア・マントヴァ県の県都・マントヴァにある、ソルデッロ広場をあしらったものを採用し、制定しました 北海道産馬。
3着 エリノユウスケ Erino Yusuke
父 キタサンブラック 母 レターグレース 毛色・黒鹿毛 牡・2歳
馬主 清一さん
生産者 イーストスタッド
馬名由来・メンコ
四国の襟野川+人名 襟野川があしらわれている。
4着 ジェロニモス Jeronimos
父 スクワートルスクワート 母 ディレヌ 毛色・黒鹿毛 牡・2歳
馬主 秀彦さん
生産者 ストーンフィールドファーム
馬名由来・メンコ
ポルトガル 首都・リスボン・ベレン地区にある修道院名で、ジェロニモス修道院があしらわれている 熊本県産馬
5着 トリノプリンス Torino Prince
父 ニューイヤーズデイ 母 ラディルクーア 毛色・鹿毛 牡・2歳
馬主 千一郎さん
北海道・上川総合振興局管内・上川郡・上川町
生産者 追分ファーム
北海道・胆振総合振興局管内・安平町・追分向陽
馬名由来・メンコ
トリノの王子という意味(イタリアの地名+王子) イタリア・トリノの町をあしらっている。
1~7着までの競走馬は、ドーピング検査を受けたが、6着の馬から禁止薬物が見つかり、出走停止となりました(エドノカゼ)ほかの6頭は、禁止薬物は検出されませんでした。
優広さん「おめでとう、ガドウイックエクスプレスよ、よく走った、これで連勝ということになった、1番人気にこたえたね、次走も元気で3連勝をめざそう、なあ、ガドウイックエクスプレスよ!」
ベッラミンニNo2047「Neigh、ご主人様、2連勝を果たしたぜ、次走も3連勝を果たせるよう、オーストラリア・ニューサウスウエールズ州を想い出してやりながら応援をしてほしい、ご主人様、ぼく、ご主人様が大好きだよ、なあ、ご主人様、ベッラミンニNo2047、burururururururus、Fu~!」
若君さん「マントヴァ、なんで2着になったのか、くやしい、次走は勝利させたい、マントヴァ!」
ディアーティエの2047「ヒヒ~ン、おのれ、惜しくも2着、次走は勝利してやる、ディアーティエの2047!」
清一さん「惜しい、エリノユウスケ、3着か、次走は勝利させたい、エリノユウスケ!」
レターグレースの2047「ヒュヒュヒュヒュ~ン、ちくしょう、次走は勝利させたい、レターグレースの2047!」
秀彦さん「ジェロニモス 4着、惜しいことした、次走は勝利させたい、ジェロニモス!」
ティレヌの2047「ヒュヒュヒュヒュ~ン、くやしい、次走は勝利させる、ティレヌの2047!」
千一郎さん「トリノプリンス、5着で惜しかった、次走は勝利させたいよ、トリノプリンス!」
ラディルクーアの2047「ヒュヒュヒュヒュ~ン、くやしい、次走は勝利させて見せる、ラディルクーアの2047!」
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