11月上旬、東京都・府中市・日吉の東京競馬場。
この日は、メイン競争に、京王杯2歳ステークスが 第11競走に組まれたので。
北海道内の馬主さんは、所有馬の応援をしに、本州地域の、東京都・府中市・日吉の東￥響競馬場へ入場し、集います。
この日の前々日、騎乗するジョッキーの1人が、酒気帯び運転の現行犯で、容疑者として、逮捕されるという事案が発生しました。
京王杯2歳ステークスで、ミツイシノヒデオーに騎乗予定だった、栄三郎騎手という、ベテラン騎手が、飲酒運転の取り締まりにより、基準値を超える、アルコールを検出されたので、茨城県警稲敷署に道路交通法違反（飲酒運転＝酒気帯び運転）の現行犯で、容疑者として、逮捕され、土浦簡易裁判所（水戸地裁土浦支部）により、略式起訴され、5万円以下の罰金（競馬用語では、過怠金と呼んでいる。）の略式命令を受けており、すでに全額を納付して、釈放されたのです。
この行為について、日本中央競馬会は、あるまじきな行為で、極めて悪質にあたるというので、来年1月21日まで、騎乗停止の処分（実効50日間）としており、競走馬の騎乗が出来なくなったのです。
その為、京王杯2歳ステークスの、ミツイシノヒデオー Misosono Hide O （父・ゴールドシップ 母・タチバナノヒメサマ 牡・2歳 毛色・栃栗毛 生産者 天羽禮治牧場（日高） 北海道産馬・関東馬は、乗り替わりとなったのです。
恵美子さんは、秀人さん。美恵さん・博昭さん・佐奈さんと一緒で、渡島総合振興局管内・亀田郡・七飯町・大中山から、JR北海道・東日本 函館線 東北・北海道新幹線「はやぶさ」（E5系・H5系）・山手線（E235系0番台）・中央本線 東線（E233系0番台）・武蔵野線（E231系0番台）で、サウジアラビアロイヤルカップと同様、付中本町で下車し、歩道橋を通って、東響競馬場にやって来ました。
（博昭さんは、中学生で、佐奈さんは小学生です。）
一方・周一さんは、裕子さん・琢也さん・亜美さんと一緒で、石狩振興局管内・恵庭市・島松から北海道中央バス・全日空’（ボーイング787形・ジャンボジェット旅客飛行機）で羽田空港からリムジンバスでバスタ新宿経由、京王電鉄・府中競馬場正門前下車にて東響競馬場入りしました
（琢也さんは、高校生、亜美さんは、大学生となっていまs。）
宗一教授さんは、由紀子さん・定一さん・あかねさんと一緒で苫小牧港へバスとフェリーで大洗港へマイカーごと載せ、ここから、高速道を東京都・八王子まで走り、甲州街道を走って府中市・日吉（東響競馬場）へ、石狩振興局管内・石狩郡・当別町・本金沢の北海道医療大学・職員宿舎から来場しました。
誠司さんは、きね子さん・久美さん・妖一さんと一緒で、後志総合振興局管内・余市郡・仁木町から、マイカーとフェリーで、東京都・府中市（東響競馬場）しました。
佐奈さん「お姉ちゃん、今日・京王杯2歳ステークスで、持ち馬を応援するの。」
恵美子さん「そうよ、絶対に7連勝させるから。」
琢也さん「お父さん、今日・京王杯2歳ステークスで、前走の2着より、巻き返して、勝利したいよ。」
周一さん「そうだよ、前走、2着に敗れたから、今度こそは勝利を期待させたい。」
あかねさん「お父さんの所有馬が、京王杯2歳ステークスで走るの。」
宗一教授さん「そうね、京王杯2歳ステークスで所有馬を走らせるのよ！」
妖一さん「とうとう、所有馬が京王杯2歳ステークスに参戦するの。」
誠司さん「そうだよね、今度こそは、勝利させようと想い、願っておりますよ。」
京王杯2歳ステークスのパドックと呼ばれる、馬の下見所での周回が始まりました。
サウジアラビアロイヤルカップの出走馬達が、おとなしく歩めたり、少しちゃかついたりするなど、いろいろな仕草をするようですが、どうせ、競走馬として参戦するのですから、是非・完走してほしいです。
京王杯2歳ステークスでは、外国からの招待遠征馬も参戦しますが、地方競馬からの参遠征参戦馬は今回も1頭も参戦していません。
ただ、ミツイシノヒデオーのジョッキーが寂しすぎるでしょ、ジョッキーの栄三郎騎手が、騎乗停止で、乗り替わりになっていますから。
16頭の出走馬（内・4頭が外国からの招待遠征馬で、2頭が米国で、1頭が仏国 1頭は、豪州の生産馬。）が、周回の後、東響競馬場の本馬場へ、地下馬道経由で、入賞します。
遂に、京王杯2歳ステークスの出走馬 16頭が東京競馬場の本馬場へ入賞しました。
佐奈さん「お姉ちゃんは。」
美恵さん「持ち馬を連れて、本馬場には出走馬・16頭のサラブレッド達が、本馬場を走っているの。」
佐奈さん「そうか。」
スタート地点に集まった、16頭の出走馬達は、輪のりを行っていました。
ファンファーレと共に、京王杯2歳ステークスのゲートインが始まり、ヴィ―ガン Veiganなど、ほとんどの出走馬達は枠入りが完了しました、中でもヴィ―ガン Veiganは、単勝1番人気に支持されており、連勝を果たせるのか、注目のゲートオープンを迎えます。
ミツイシノヒデオーも、騎手が乗り替わったとはいえ、枠入りが終わりました。
ゲートオープンと同時に、京王杯2歳ステークスのスタートが切られましたが、出遅れはありません、綺麗な飛び出しを見せます。
先行争いに移ると、米国からの遠征馬・ヴィーストレル Vistorelが引っ張りますが、ヴィ―ガン Veiganもまけじと、戦闘を伺わうところです。
1コーナーからカーブを曲がり、2コーナーを通過、ほどなく、800mの標識を通過します。
先頭ですが、ここで、ヴィ―ガン Veiganが前に出て先頭に上がりました。
3コーナーから、カーブを曲がり、4コーナーから、直線コースに入り、勝負にかけます。
先頭ですが、ヴィ―ガン Veiganが、2馬身から、7馬身、差を広げていき、2番手がわかり、ロッダレルニー Rottda Lerunyが上がっていて、3番手にはクンニルダ Kunnildaが迫ってきて、4番手は、ミツイシノヒデオーとヴィーストレルの争い、オキノトリカゼ Okino Torikazeもおそってくるようです。
戦闘・ヴィ―ガン Veiganが1着でゴールイン板を通過しました。
2着には、ロッダレルニー Rottda Lerunyが入り、3着には、クンニルダ Kunnildaが入賞、4着にはミツイシノヒデオー Mirsyisinno Hid Oが入り、ヴィーストレル Vistorelは、5着で外国遠征馬では最高の成績となりました。
ヴィ―ガン Veigan（ラフェロペッタNo25）「Neigh、やったぁ、米国 ケンタッキー州・レキシントン近郊・ミッドウェイ生まれのぼくの勝利さ、ご主人様、よろこんでほしい、ラフェロペッタNo25、Brururururururus、Fu～！」
ロッダレルニー Rottda Leruny（ヒナノサルフツの2025）「ヒヒ～ン、くやしい、2着になった、おのれ、次走は日高振興局管内・浦河郡・浦河町の力で勝利してやる、ヒナノサルフツの2025！」
クンニルダ Kunnilda（ヒゲノロマンスの2025）「ヒュヒュヒュ～ン、3着に終わりくやしい、次走は、勝利を果たしたい、ヒゲノロマンスの2025！」
ミツイシノヒデオー Mitsuishino Hide O（タチバナノヒメサマの2025）「ヒヒヒヒヒ～ン、くやしい、4着なんて、次走は勝利を期待したい、タチバナノヒメサマの2025」
ヴィーストレル Vistorel（ヴィーポルフェルNo2025）「Neigh、ガッテム 5TH ヴィーポルフェルNo2025！」
上位入賞馬は、東京競馬場内の、検体採取所で、おしっこ（尿）を採取して、検査されました、その結果・禁止薬物は見つかりませんでした。
京王杯2歳ステークス
優勝 ヴィ―ガン Veigan（ラフェロペッタNo25）
父・リアムズマップ 母・ラフェロペッタ 牡・2歳 毛色・鹿毛
2着 ロッダレルニー Rottda Leruny（ヒナノサルフツの2025）
父・ブリックスアンドモルタル 母・ヒナノサルフツ 牡・2歳 毛色・青鹿毛
3着 クンニルダ Kunnilda（ヒゲノロマンスの2025）
父・スワ―ヴリチャード 母・ヒゲノロマンス 牡・2歳 毛色・黒鹿毛
4着 ミツイシノヒデオー Mitsuishino Hide O(タチバナノヒメサマの2025）
父・ゴールドシップ 母・タチバナノヒメサマ 牡・2歳 毛色・栃栗毛
5着 ヴィーストレル Vistorel（ヴィーポルフェルNo2025）
父・マキシマムセキュリティ 母・ヴィ―ポルフェル 牡・2歳 毛色・青鹿毛
6着 オキノトリカゼ Okino Torikaze（オキノプリンセスの2025）
父・ロードカナロア 母・オキノプリンセス 牡・2歳 毛色・芦毛
馬主
優勝 恵美子さん 渡島総合振興局管内・亀田郡・七飯町・大中山
2着 周一さん 石狩振興局管内・恵庭市・島松
3着 宗一教授さん 胆振総合振興局管内・虹田郡・洞爺湖町
4着 健一郎さん 根室振興局管内・根室市・厚床
5着 D・デリマリルさん 米国 ミズーリ州・ジェファーソンシティ
6着 誠司さん 後志総合振興局管内・余市郡・仁木町
生産者
優勝 レーンズエンドファーム（米国）
2着 ディアレストクラブ（浦河）
3着 レックススタッド（新ひだか）
4着 天羽禮治牧場（日高）
5着 アシュフォードスタッド（米国）
6着 様似共栄牧場（様似）
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