8月下旬・新潟地方。
暑い日の新潟地方、中心地で県庁所在地の、新潟市には、マリンピア日本海という、水族館があり、シャチやイルカなどの、哺乳類動物がショーで演技を見せるほか、魚たちの展示も見られます。
新潟市は、新潟港などを抱える、日本海の玄関で、佐渡市に属する、佐渡島の両津港へのフェリーとジェットフォイル(ほかに、フェリーのみではあるが、直江津港(直江津市)~小木港間のフェリーも運行しており、いずれも佐渡汽船が運行しています。 )が頻繁に入出港してくる佐渡島への玄関港で、新潟駅からバス(新潟交通が運行。 )で行くことができることで、佐渡島と本土 新潟市(直江津市)への足を身近にしております、ほかに、寺泊と赤泊の両港を結ぶフェリーがありましたが、運航を休止しており、現在は、新潟・直江津と、両津・小木の両港を結ぶ航路のみ運航しております。
新潟県は、日本海の海の幸が豊富な県で、南蛮エビと呼ばれる、ホッコクアカエビ(甘エビ)・鯛(たい)・烏賊(いか)・鰤(ブリ)などの魚介類が取れるほか、糸魚川市などに行けば、紅ズワイガニ(関西の香住で水揚げされる、紅ズワイガニは、香住ガニと呼ばれる。 )が取れて水揚げされていることでも知られ、多くの食通をうならせる、天然の良港でも知られております。
そんな最中の、8月下旬・新潟競馬場で、農林水産大臣賞典・新潟2歳ステークスが行われ、前哨戦のダリア賞に参戦した、競走馬たちが新潟の2歳王者(チャンピオン)を決める競争に、出走馬が集い競い合います。
そのため、北海道から九州までの馬主さんたちは、挙って、新潟競馬場に集まります。
優広さん「今日は、新潟の2歳チャンピオンを決める、新潟2歳ステークスの日をむかえ、ファンタジーちゃん(スーパーベビー=超赤ちゃん)・弓子さん・裕美さん・アリスさん・グラシアさん・白銀さんが、渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町から、JR北海道・東日本「北斗」(キハ261系1000番台)・「はやぶさ」(E5系・H5系)・「とき」( E7系)・白新線(E127系・E129系・GV-E400系)を乗り継いで、豊栄へ行き、ここから徒歩または新潟交通バスで、新潟競馬場に来ました、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・スコーン生まれの、フライングスコッツマン Flying Scottsuman(ヴァンマスカットNo2054)が、4連勝を果たせるのか、 期待したいと想い願っております。」
若君さん「今日は、オリオーネ Oriouneが巻き返しで勝利させたい一日です、2着などに終わっても、労っていこうと想います、その為 百合子さん・征一さん・沙美佳さんと一緒に、石狩振興局管内・石狩市・花川南から、日本航空(ボーイング787形・ジャンボジェット飛行機)で、新潟入りしました、今度こそは勝利したいと思います。」
秀彦さん「今日は、セティス Setiesの、新潟2歳ステークスであって、釧路総合振興局管内・釧路市・阿寒町から、マイカーを小樽港(後志総合振興局管内・小樽市)まで走り、新日本海フェリーで新潟東港まで海を渡り、ここから、新潟競馬場へ来ました、前走・3着だった、セティス Setiesにとって、新潟2歳ステークスは最高の舞台です、 勝利をものに走らせようと想います。」
今回・オイノユリヒメとセンノヒメカゼの、2頭は、小倉競馬場で小倉2歳ステークスに参戦するため、新潟2歳ステークスを回避しており、ボルドータウンが病気の為、出走取消ということもあり、1頭減の15頭で争われるとのことで、外国招待場・2頭(いずれもオーストラリアからの招待馬。 )を加えた15頭での争いになり、ボルドータウン Boldlux Town絡みの勝馬投票券は競争終了後に返還の手続をするとのことです。
優広さんは、ファンタジーちゃん(スーパーベビー=超赤ちゃん)・弓子さん・裕美さん・アリスさん・グラシアさん・白銀さんと一緒で、料亭「一〆」で、お刺身定食を賞味し、漁の都合でお越しになれない、正雄さんは漁場についた、所有船の中で、テレビ(ラジオ)を聞きながら、弁当ながら、お昼ご飯を賞味します。
若君さんは、百合子さん・征一さん・沙美佳さんと、イタリア軒・ニルスレストランで、イタリアンピッツアを4つ注文して、賞味しました、イタリアに由来する馬名を付けている、競走馬を所有している馬主さんだけに、ホテル・イタリア軒のレストランは外せない店なのです、いずれも、ニルススタンド・4階にある店です。
秀彦さんも、お昼ご飯です。
秀彦さん、中華「ことぶき屋」で醤油ラーメンを注文して賞味しました。
(中華「ことぶき屋」では、醤油ラーメンのほか、味噌ラーメン・塩ラーメンも、取り扱っております。 )
農林水産大臣賞典・新潟2歳ステークスのパドックと呼ばれる、馬の下見所での周回が始まるので、優広さんらが、パドックと呼ばれる、馬の下見所に馬主利用者証を携帯して、パドックと呼ばれる、馬の下見所に行きます。
出走馬・15頭(内・2党は、外国招待馬で、今回・2頭は、オーストラリアからの招待馬です。)が、全頭・おとなしい歩めで周回しております。
もちろん、優広さんの所有馬・フライングスコッツマン(ヴァンマスカットNo2054)もオーストラリア産馬として参戦します。
ジョッキーもまたがり、周回しながら、地下馬場を通り、新潟競馬場の本馬場に、入場します。
新潟競馬場・本馬場に、農林水産大臣賞典・新潟2歳ステークスの、出走馬たちが、入場しました、もちろんおとなしく歩めています。
返し馬に入ると、大きい蹄(ひつ゛め)たてては、馬場の感触を確かめていました。
新潟の女王の1頭・ボルドータウン Boldlux Townが出走を取り消したので、ボルドータウン絡みの勝馬投票券は、競争後に返還するとのことで、1頭減の15頭の争いとなった、農林水産大臣賞典・新潟2歳ステークスも、もうちょっとで勝馬投票券の発売を締め切るというのです。
そろそろ、新潟2歳ステークスも、発走が近つ゛いてきて、輪乗りを行っていました、出走馬たち(内・2頭 オーストラリアからの招待馬で、ビルデトルーン BILDE TOLUN・ファニスタリージョン FANISTA REJOHNが参戦、地方競馬からの招待馬はないが、個性派がそろいました。)が、新潟の2歳チャンピオンをかけて、間もなく、発走です。
生ファンファーレと同時に、新潟の2歳チャンピオンを決める、新潟2歳ステークスのゲートインが始まります。
オーストラリアからの招待馬・2頭(ビルデトルーン・ファニスタリージョン)を加えての、新潟2歳ステークスのゲートインが始まりました。
任期は、フライングスコッツマン Flying Scottsumanと、オーストラリアからの招待馬・ファニスタリージョン FANISTA REJOHNの、2頭のオーストラリア産馬に圧、まりました。
1番人気に支持された、5番・フライングスコッツマン Flying Scottsumanが、5番ゲートに誘導され、収まりました。
半数近くがゲート内、最後は、15番・ヒデノミザルオーが入り、枠入りが完了し、ゲートオープンと同時に、農林水産大臣賞典・新潟2歳ステークスのスタートが切られましたが、15番・ヒデノミザルオーが出遅れ、後方からの競馬になりましたが、他は、きれいな飛び出しを見せております。
先行争いに移ると、ファニスタリージョン FANISTA REJOHNが行きましたが、ほどなく、フライングスコッツマン Flying Scottsumanも行きます。
1コーナーのカーブから、2コーナーを過ぎました、ファニスタリージョン・フライングスコッツマン・オリオーネ・セティスと並んだ格好で、800mの標識を過ぎました。
3コーナーを過ぎ、カーブを過ぎて、直線コースに入り、勝負に出ます、ここで。オリオーネ Oriouneが先頭に立ちましたが、外から、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが、オリオーネ Oriouneをかわして先頭に立ち、2・3・4・5場審差突き放しました。
フライングスコッツマン Flying Scottsumanが、1着で新潟2歳ステークスのゴールイン板を通過して、4連勝としました。
2着には、オリオーネ Oriouneが、3着には、セティス Setiesが、4着にはオーストラリアからの招待馬・ファニスタリージョン FANISTA REJOHNが入り、5着には、ボンレスクイーン Bonres Queenが入りました。
優広さん「やったぁ、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが、勝った!」
ファンタジーちゃん(スーパーベビー=超赤ちゃん)「フライングスコッツマン Flying Scottsuman、4連勝で、万々歳でちゅ!」
若君さん「ちくしょう、オリオーネ Orioune 2着、くやしい!」
征一さん「残念、オリオーネ Orioune 2着、次走に期待しましょう!」
秀彦さん「セティス Seties、3着、惜しかった!」
ダリリュウスさん「Gattem、FANISTA REJOHN、4TH!」
成一さん「ボンレスクイーン Bonres Queen、5着、惜しかった!」
上位・4頭は、検体採取所で尿を採取し、検査された結果、禁止薬物は、見つかりませんでしたが、9着でレースを終えた、ミズキノアカネからは、禁止薬物が見つかり、出走停止にしました。
レースは審議にはならず、そのまま確定しました。
優勝 フライングスコッツマン Flying Scottsuman
父・ダンディール 母・ヴァンマスカット 牝・2歳 毛色・栗毛
馬主 優広さん 渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町(函館圏)
生産者 アローフィールドスタッド
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・スコーン
由来
正雄さんはコシノワタリシマ Koshinowatarisima=渡島の語源で渡島総合振興局管内の古名を付けたいとしたのに対し、弓子さんはカヴール Cavour=イタリア海軍・軽空母 C550よりを主張、裕美さんはトリエステ Tolieste=イタリアの都市名及びイタリア海軍・軽戦艦名を、アリスさんはポタージュ Potarge=フランス料理のスープ全体を表す言葉を付けたいのに対し、グラシアさんはタラハシー Tarahassee=アメリカ・フロリダ州の州都名を、白銀さんはオボコ Oboko=渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町の山 雄鉾岳よりを付けたいと意見が別れ別れになり、さらに話し合って、結局・最終的には優広さん・ファンタジーちゃんが命名したかったフライングスコッツマン Flying Scottsuman=イギリス LNER・ロンドン キングスクロス~エディンバラ間の、2024年に運行開始100年を迎える列車の名に決まりました。
2着 オリオーネ Orioune
生産者 ノーザンファーム
元
若君さん・百合子さん・征一さん・沙美佳さんが、一緒でオリオーネ Orioune=イタリア海軍・戦艦名を馬名に採用し制定しました。
北海道産馬・関東馬
3着 セティス Seties
父・オルフェーヴル 母・オキアミノブルー 牝・2歳 毛色・黒鹿毛
生産者 荒谷牧場
青森県・上北地方・上北郡・東北町
由来
秀彦さんが、デンマーク海軍艦船名で登録しました。
4着 ファニスタリージョン FANISTA REJOHN
父・フォックスウエッジ 母・リージョンクエスティー 牝・2歳 毛色・栗毛
生産者 ウッドサイドパークスタッド
オーストラリア・ビクトリア州・ウッドエンド
由来そして
ファニスタ+大都市圏
外国産馬・オーストラリアからの招待馬
父・ルックストゥキル 母・ボンレスプリンセス 牝・2歳 毛色・鹿毛
馬主 成一さん 上川総合振興局管内・上川郡・東川町
生産者 戸川牧場
北海道産馬・関東馬
由来
ハムの1種+女王
(9‐2へ。 )