BOUQUETFRAGRANCE’S BLOG 1

オリジナルストーリーを中心に紹介します。

遂に登場した、ダンディール産駒の競走馬。(10)

9月上旬・各地で行われる、農林水産大臣賞典・2歳ステークスの最後を飾って、札幌2歳ステークスが、札幌市中央区にある、札幌競馬場で第11競走で行われるので、優広さんは、ファンタジーちゃん(スーパーベビー₌超赤ちゃん)・弓子さん・裕美さん・アリスさん・グラシアさん・白銀さんを連れて、渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町の、八雲から、JR北海道 函館線・特急「北斗」(キハ261系1000番台)で、札幌へ移動し、ここから、JR北海道バス 52系統・琴似工業高校前行で、桑園駅前に行き、ここから、JR北海道バスに委託して運航している、札幌競馬場行・無料送迎バスで札幌競馬場に到着、優広さん以外は、大人・100円 子供・50円(札幌競馬場と函館競馬場のみの特例で、他の競馬場では、200円・100円の入場料を払う、いずれも税込み。)を支払い、入場します。

(優広さんは、馬主利用者証を携帯しているので、そのまま入れます、また、正雄さんは、漁の都合からおこしになれませんが、所有漁船内のテレビ(ラジオ)で、観戦します。)

優広さん「ついに、最終決戦の地、札幌競馬場にやって来ました。」

ファンタジーちゃん「やってきまちたのでちゅ!」

優広さん「今日は、農林水産大臣賞典・2歳ステークスの最後を飾る、札幌2歳ステークスで、フライングスコッツマン Flying Scottsumanにとって、5連勝を果たせるチャンスの競争です、ぜひ・勝利して帰ろうと想います。」

ファンタジーちゃん「おもっているのでちゅ!」

若君さん・百合子さん・征一さん・沙美佳さんと一緒で、石狩振興局管内・石狩市・花川南から、バス(北海道中央バス)→地下鉄・東西線で二十四軒に行き、ここから無料送迎バスで札幌競馬場入りしました。

若君さん「今日・札幌2歳ステークスで、札幌競馬場に来ました、前走・2着のオリオーネ Oriouneですが、今度こそは勝利しようと思います。」

セティス Setiesを送り出す、秀彦さんは、今回・釧路総合振興局管内・釧路市阿寒町から、マイカーで札幌競馬場入りしました。

秀彦さん「セティス  Setjesは、今回・札幌2歳ステークスで札幌競馬場に来ました、今度こそは勝利しようと想います。」

 

札幌グランドホテルレストラン・札幌競馬場店で、お昼ごはん。

 

優広さんは、海の幸プレートを、ファンタジーちゃんは、麻婆豆腐かけごはんを、弓子さん・裕美さん・アリスさん・グラシアさん・白銀さんは、カツカレーを賞味していました。

 

その後・フードコート内のラーメン「Epsom エプソム」へ。

 

優広さんは、函館圏(渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町)在住ですから、塩ラーメンを、正雄さんは、札幌圏(石狩振興局管内・石狩市・花川南)ですので、味噌ラーメンを、秀彦さんは釧路圏(釧路総合振興局管内・釧路市阿寒町)ですので、醤油ラーメンを注文して賞味しました。

ファンタジーちゃん「塩ラーメンを食べなかったら、意味がありまちぇん!」

征一さん「味噌ラーメンで、力を付けましょう。」

秀彦さん「醤油ラーメンで、もりもり。」

 

いよいよ、農林水産大臣賞典・2歳ステークスの最終決戦 札幌2歳ステークスパドックと呼ばれる、馬の下見所での周回が行われるので、優広さんらは、馬の下見所(パドック)へ。

 

優広さん。持ち馬・フライングスコッツマン Flying Scottsumanが、ご機嫌よくしているか、伺うところです。

 

優広さん「フライングスコッツマンは、機嫌よく、歩めています。」

 

いよいよ、ジョッキーが騎乗し、周回の後、地下馬道を通り、札幌競馬場の本馬場へ。

 

札幌競馬場の本馬場に、フライングスコッツマン Flying Scottsumanなど、出走馬が入場し、蹄をたてては、馬場の感触を確かめていました。

 

農林水産大臣賞典・2歳ステークスの最後を飾る、札幌2歳ステークス、果たして優勝するのは、どの馬か。

 

いよいよ、札幌競馬場のスタート地点に出走馬16頭(内・1頭が、オーストラリアからの遠征招待馬)が派を競う、農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークス、間もなく発走を迎えます。

 

地方競馬からの招待馬は、今回・ホッカイドウ競馬からの参戦が1頭という寂しさになりましたが、それでも、関東馬関西馬の出走馬たちが、どう繰り広げ、どんな結末に終わるのか、注目のゲートインをむかえます。

 

人気は、フライングスコッツマン Flying Scottsuman・オリオーネ Orioune・セティス Setiesの3頭に集まっており、どういう結末に終わるのか、いよいよ、生ファンファーレをむかえます。

 

生ファンファーレとともに、農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークスのゲートインを迎えます、外国招待馬・1頭 地方競馬からの招待馬・1頭、残りは、関東・関西の厩舎の所属馬で固められた、出走馬たち。

 

1番人気の、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが、5番ゲートに入り、収まりました。

 

半数近くがゲート内、最後の枠入りは、16番・ヨイチノサムカゼ Yoichino Samukaze、収まります。

 

16頭の枠入りが完了し、ゲートオープンと同時に、農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークスのスタートが切られましたが、出遅れはなく、綺麗な飛び出しを見せました。

 

先行争いに移りますと、オーストラリアからの招待馬・ボニャールウインディが立ちます、2番手は、フライングスコッツマン Flying Scottsuman、こちらは、ボニャールウインディと同じオーストラリア産馬で、3番手にオリオーネ Oriouneがつけていて、4番手にセティス Setiesがいます。

 

1コーナーを過ぎカーブを曲がって、2コーナーから、800mの標識を通過します。

 

ここで、オリオーネ Oriouneが、ボニャールウインディをかわして、先頭に立ちます。

 

3コーナーから、4コーナーのカーブを過ぎ、直線コースに入り、勝負に入ります。

 

先頭・オリオーネ Oriouneが立っていますが、外から、2番手にいた、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが襲ってきたのです、ゴールまで、300mの標識を過ぎようっとしているところで、フライングスコッツマン Flying Scottsumanがオリオーネ Oriouneをかわして先頭に立ち、1~4馬身差を広げて、1着でゴールイン板を通過しました。

2着には、オリオーネ Oriouneが入り、3着には、セティス Setiesが入り、4着にはオーストラリアからの招待馬・ボニャールウインディが入り、5着には、アシタバノハ Ashitabanohaがそれに続きました。

 

1着から、5着までの上位入賞競走馬たちは、検体採取所で尿を採取し検査されました、その結果、禁止薬物は見つかりませんでした、ただ、8着・オエノアンセム Oeno Amsemからは、禁止薬物は見つかりましたので、オエノアンセム Oeno Amsemは、出走停止になりました。

 

優広さん「やった、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが勝った。」

ファンタジーちゃん「万々歳でちゅよ!」

若君さん「くそう、オリオーネ Orioune、2着。」

百合子さん「惜しかった。」

秀彦さん「セティス Setiesが、3着、惜しかった。」

ブレンダさん「ボニャールウインディ Bonyal Windy 4TH」

輝久さん「アシタバノハ Ashitabanoha 5着、残念!」

 

農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークス

 

優勝 フライングスコッツマン Flying Scottsuman

父・ダンディール 母・ヴァンマスカット 牝・2歳 毛色・栗毛

馬主 優広さん 渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町

生産者 アローフィールドスタッド

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・スコーン 外国産馬関西馬

2着 オリオーネ Orioune 

父・ナダル 母・アキノユウバリ 牝・2歳 毛色・鹿毛

馬主 若君さん 石狩振興局管内・石狩市・花川南

生産者 ノーザンファーム

胆振総合振興局管内・勇払郡・安平町・早来源武275 北海道産馬・関東馬

3着 セティス Seties 

父・オルフェーヴル 母・オキアミノブルー 牝・2歳 毛色・黒鹿毛

馬主 秀彦さん 釧路総合振興局管内・釧路市阿寒町

生産者 荒谷牧場

青森県・上北地方・上北郡・東北町 青森県産馬・関東馬

4着 ボニャールウインディ Bonyal Windy

父・フォックスウェッジ 母・フォルメンリーラ 牝・2歳 毛色・鹿毛

馬主 ブレンダさん オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー

生産者 ウッドサイドパークスタッド

オーストラリア・ビクトリア州・ウッドエンド オーストラリアからの招待馬

5着 アシタバノハ Ashitabanoha

父・スクワートルスクワート 母・エミナクイーン 牝・2歳 毛色・鹿毛

馬主 輝久さん 熊本県熊本市・東区

生産者 ストーンフィールドファーム

熊本県菊池郡大津町 熊本県産馬・関東馬

馬名の由来

優勝 正雄さんはコシノワタリシマ KoshinoWatarisima₌越渡島 渡島の語源で渡島総合振興局管内の古語を付けたいとしたのに対し、弓子さんはカヴール Cavour₌イタリア海軍・軽空母・C550よりを主張、裕美さんはトリエステ Torieste₌イタリアの都市名及びイタリア海軍軽戦艦名を、アリスさんはポタージュPotarge₌フランス料理のスープ全体を表す言葉を、グラシアさんはタラハシーTarahassee₌アメリカ・フロリダ州の州都名を、白銀さんはオボコOboko₌渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町の山・雄鉾岳より名付たいと意見が分かれた様でさらに話し合って、結局・最終的には優広さん・ファンタジーちゃんが命名したかったフライングスコッツマン Flying Scottsuman₌空飛ぶスコットランド人・イギリス LNER ロンドン・キングスクロス~エディンバラ間の2024年に運行開始100周年を迎える列車の名に決まりました。

2着 若君さん・百合子さん・征一さん・沙美佳さんが一緒で、イタリア海軍・戦艦名を採用し制定しました。

3着 秀彦さんがデンマーク海軍・艦船名で登録しました。

4着 ボニャールの風

5着 明日葉の葉

優広さん「おめでとう、フライングスコッツマン FlyingScottsuman!」

ファンタジーちゃん「おめでとうでちゅ、フライングスコッツマン Flying Scottsumanでちゅ、5連勝でちゅ!」

ヴァンマスカットNo2054「Neigh、やったわ、5連勝したわ、ご主人様、札幌2歳ステークスを制覇したことで、札幌の2歳チャンピオンになったわよ、今後も、生まれ故郷・オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・スコーンを想い出して育て、毛色・栗毛の馬体を撫でてやると喜ぶわ、絶対に育ててね、なあ、大好きよ、ご主人様、よろしくね、ヴァンマスカットNo2054、Brururururururus、Neigh、カポカポ!」

若君さん「くそう、オリオーネ Orioune、2着に終わるなんて、くやしいではないか。」

百合子さん「残念だね。」

アキノユウバリの2054「ヒヒ~ン、くやしい、おのれ、次走は絶対に勝利してやるわ、アキノユウバリの2054!」

 

秀彦さん「セティス Seties、連続3着、惜しかったね、次走は絶対に勝利しよう、セティス Seties!」

オキアミノブルーの2054「ヒュヒュヒュ~ン、くやしい、次走は勝利してみ伊勢るわ、オキアミノブルーの2054!」

 

ブレンダさん「4TH ボニャールウインディ Bonyal Windy!」

フォルメンリーラNo2054「Neigh、Gattem、4TH フォルメンリーラNo2054!」

輝久さん「アシタバノハ Ashitabanoha 5着に終わり、残念、次走に期待したい。」

エミナクイーンの2054「ヒュヒュヒュ~ン、くやしいわ、次走は勝利を期待したいわ、エミナクイーンの2054!」

農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークスの表彰式が行われ、優勝した、フライングスコッツマン FlyingScottsumanの馬主・優広さんらに賞状と賞金が贈られ、口どり式と呼ばれる、記念撮影式では、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが喜ぶように、いなないていました。

 

農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークス 表彰式後の会見。

優勝 フライングスコッツマン FlyingScottsuman

父・ダンディール 母・ヴァンマスカット 牝・2歳 毛色・栗毛

生産者 アローフィールドスタッド

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州・スコーン

馬主 優広さん 渡島総合振興局管内・二海郡・八雲町は、函館新聞(函新・はこしん)・ユメミル、チカラ HTB 北海道テレビ北海道テレビ放送)の取材に対し「見事、フライングスコッツマン Flying Scottsumanが5連勝で、札幌の2歳チャンピオンに輝きました、今後もさらに活躍させて、2歳女王の座をとる馬にしてほしいので応援をよろしくお願いします。」と、話してもらいました。

2着 オリオーネ Orioune

父・ナダル 母・アキノユウバリ 牝・2歳 毛色・鹿毛

生産者 ノーザンファーム

胆振総合振興局管内・勇払郡・安平町・早来源武275

馬主 若君さんは北海道新聞(道新・どうしん)・ガッチャンコ HBC 北海道放送(テレビ・ラジオ)の取材に対し「惜しくも、オリオーネ Oriouneは、敗れはしましたが、2着に入る健闘を見せました、次走は、勝利を目指し巻き返しを果たしたいと想い、願っております。」と、話しました。

 

3着 セティス Seties

父・オルフェーヴル 母・オキアミノブルー 牝・2歳 毛色・黒鹿毛

生産者 荒谷牧場

青森県・上北地方・上北郡・東北町

馬主 秀彦さん 釧路総合振興局管内・釧路市阿寒町が、釧路新聞(釧新・せんしん)目立つより、光れ Tvh テレビ北海道の取材に対し「連続3着に終わりはしたが、セティス Setiesはよく健闘しました、次走は勝利を目指したいと想い、願っております。」と話しました。

4着 ボニャールウインディ BonyalWindy

父・フォックスウェッジ 母・フォルメンリーラ 牝・2歳 毛色・鹿毛

生産者 ウッドサイドパークスタッド

オーストラリア・ビクトリア州・ウッドエンド

馬主 ブレンダさんはTTR AusNzの取材に対し「4TH Gattem!」といっていました。

5着 アシタバノハ Ashitabanoha

父・スクワートルスクワート 母・エミナクイーン 牝・2歳 毛色・鹿毛

生産者 ストーンフィールドファーム

熊本県菊池郡大津町

馬主 輝久さん 熊本県熊本市・東区は、熊本日日新聞熊日・くまにち)の取材に対し「せっかく、九州産馬で勝利を期したのに、5着なんて、残念、次走は勝利を期待したい。」と話しました。

 

農林水産大臣賞典・札幌2歳ステークスが無事に終わり、翌日の日曜日の札幌競馬場では、同じ2歳馬対象の国際特別競走「すずらん賞」が行われ、夏競馬の2歳での競争を締めくくりました。」

函館・札幌と開催されてきた、夏競馬・北海道シリーズが無事に終わりました。

(11へ。)